酔った勢いで、日経平均について考えてみた。
「位置づけ」と「動きとその対策 」みたいなタイトルで
2回2週間に分けて、簡単に書いてみます。
まずは「位置づけ」
どんな要因が株価を動かすのかを考えてみると、
今後のトレーディングに役に立つかもしれない。
まずは、主体となるプレーヤーは誰かと考えると
いわずと知れた外国人。
日本マーケットでの保有シェアは60%以上と主導権を握っていること、そして、
彼らは外国でのトレーディングで、利益を還流する為、
最後は自国通貨換算での利益を追求している。
つまり、日本人が見ている日経平均は、彼らの見ているドル建て日経平均と違うもの。
そもそもドル建てでトレーディングを考えているので、
円高になれば日経平均は売られるし、円安になると株は売られる。
マスコミ報道では、円安で輸出関連が買われたなんて言われているけど、
日本は外需依存の経済ではないし、日経平均寄与率からみても、
輸出関連よりも内需のソフトバンクとかファスリテなんかの方が高い。
そうであれば
逆に円高なら何故か内需企業の株が買われて、日経平均が上昇しないか?
円は、最も信用ある基軸通貨。
それは国債の安全性に裏付けされており、強いんです。
マスコミ報道で国債暴落なんて心配しているならナンセンスです。
リスク資産である株式であってもドル・ユーロへの換金も保証されいるし
外国人にとっても日本市場の優位性は高く
外国人主体の市場で、あることには変わりないと思う。
外国人プレーヤーから見ると
日本の株式市場は、外国人の為の、安全な狩場ということでないでしょうか。
日本人プレーヤから見ると
ドル円と日本株の合成相場であり、主体は日本人に手にないややこしい
相場です。
外国人の身になって投資しないと勝てる相場ではないです。
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